日本家庭科教育学会2004年例会 (終了)
 日時 : 2004年11月6日(土)13:30〜16:55
 場所 : 筑波大学東京キャンパス
 G204室(2F)  G206 室(2F) G501室(5F)

 ※研究発表要旨はJ-STAGEで公開しています

T.研究発表(13:30〜14:30)
■第一会場(G204室)  座 長  中屋 紀子(宮城教育大学)
 1.家庭科における食卓での団らんに関する教育
   - 家庭科教育学会全国調査から今後のあり方を考える − 
        表 真美(京都女子大学発達教育学部)

 2.自己の食生活に対する女子高校生の意識
   −ダイエットに関する記述より− 
        藤田 智子(お茶の水女子大学人間文化研究科)

 3.家庭科教育における調理実習に関する一考察
        河村 美穂(埼玉大学教育学部)
■第二会場(G206室)  座 長  伊藤 葉子(千葉大学)
 4.肢体不自由養護学校における衣生活教育
     ○雙田 珠己(東京学芸大学大学院教育学科)
      鳴海多恵子(東京学芸大学教育学部)

 5.大学生の自立と依存、自尊、孤独に関する意識
      吉井美也子(大阪教育大学大学院教育学研究科)

 6.中等学校家庭科授業開発研究(第3報)
   −中・高等学校家庭科におけるFlour Baby Projectの実践と検討−
     ○三浦 聖子(岡山大学教育学研究科)
     原田 省吾(岡山大学教育学部附属中学校) )
     佐藤ゆかり(新潟県立長岡大手高等学校)
     佐藤 園(岡山大学教育学部)

 7.幼児の家事への興味に対する保護者の対応の現状
     および子どもの権利に関する意識との関連
      石山ゐづ美(山梨大学医学工学総合研究部社会医学講座)
U.シンポジウム(14:45〜16:55) G503室 
 
テーマ 「学会研究「児童・生徒の家庭生活の意識・実態と家庭科カリキュラムの構築」の成果に学ぶ」

趣旨   日本家庭科教育学会では、2001年度から2003年度にかけて、科学研究費による研究「児童・生徒の家庭生活の意識・実態と家庭科カリキュラムの構築」にとりくんできた。この間、それを4冊の報告書にまとめ、また、2004年の7月と9月には、主として小・中・高等学校の教師向けにこれらの研究を2冊の本としてまとめ出版している。本シンポジウムは、これまでの研究の成果を確認しながら、これからの家庭科教育の研究課題を明らかにしようとするものである。
シンポジスト コーディネーター
長澤由喜子(岩手大学)
赤ア 眞弓(長崎大学) 
鈴木真由子(大阪教育大学) 
望月一枝 (茗渓学園中・高等学校)
吉原崇恵 (静岡大学)
高木 直 (山形大学)