2025(令和7)年度セミナーのお知らせ
家庭科は,現実の生活の中から課題を見出し,その解決に向けて実践する主体を育むことをねらいとしています。しかし,今日の生活課題は社会の問題とも関わりながら多様かつ複雑になっているため,家庭科教員はそうした課題や問題に向き合える生活主体の育成を目指して,日々授業づくりに試行錯誤しています。
本セミナーでは,貧困問題の解決と包摂社会の形成を目指して活動するビッグイシューの取組を手掛かりに,家庭科の上記課題についてグループワークを行い,それぞれが考えを深めていくことをめざします。
ビッグイシューは,ホームレスや生活困窮にある人たちの生活再建を応援する事業を行っています。すぐにできる仕事を提供し,同時に,生活に困窮されている方への相談対応や,問題の根本にある社会的排除と孤立の問題に取り組むための政策提案,市民参加の機会をつくるといった実践もしています。セミナー当日は,活動の詳細をお話しいただくとともに,体験ワークなどを通して,家庭科における子どもの生活自立に向けたエンパワーメントのあり方を学びあいます。
〇テーマ:「家庭科における子どもの生活自立に向けたエンパワーメントについて考えよう」
〇講 師:佐野 未来 氏(ビッグイシュー日本 東京事務所所長)
〇日 時:2026年3月22日(日) 13:30~16:00
〇会 場:家庭クラブ会館 *渋谷区代々木3-20-6 対面+オンライン
〇募集人数:対面参加のみ40名の人数制限あり
〇参加費:正会員 2,500円、 学生会員 1,000円
〇申込方法:参加希望者の氏名、ご所属、会員種別、会員番号、メールアドレスをGoogle Formで送信してください。自動返信メールで振込口座をお知らせしますので、参加費を2月27日(金)までにお振込みください。 参加費の入金確認後、3月17日(火)までに「参加案内メール」をお送りします。振込後3月17日(火)までに「参加案内メール」が届かない場合は、事務局(
)へご連絡ください。
〇申込先:https://forms.gle/p7YShZfe6K9jdBDU8

〇申込期間:2026年1月14日(水)~2月27日(金)
※対面参加希望者が40人に達した場合、それ以降の対面参加希望者にはキャンセル待ち番号をお伝えいたします。
〇お問い合わせ先:日本家庭科教育学会事務局(
)
※ご入金後の返金はできません。
※非会員の方は、お申込みいただくことができません。
学会HPより入会申し込みをした後、セミナーへのお申込みをお願いします。
これまで開催したセミナーのテーマ
| 年度 | テーマ |
|---|---|
| 2024 | 問いからはじめて対話で深める家庭科の学習 |
| 2023 | 家庭科教育における“一歩先の”ICT教育とAI活用 |
| 2022 | 家庭科における哲学と対話:子どもと考える『家庭科を学ぶこと』 |
| 2021 | 子どもと創るカリキュラムデザイン |
| 2020 | 授業の中で思考の深まりを発話内容から捉える |
| 2018 | 計量テキスト分析による思考過程の追跡 |
| 2017 | 授業における相互作用過程の分析 |
| 2016 | 「パフォーマンス評価の考え方と進め方 ―パフォーマンス課題づくりを中心に―」 |
| 2015 | 「コラボレイティブ・ラーニング(協調学習)」 |
| 2014 | 「談話からみた学習過程」 |
| 2013 | 「調理実習中の児童生徒の体験を見取る」 |
| 2012 | 「生徒のナラティブを用いた授業デザイン」 |
| 2011 | 「生徒の発話の分析による授業理解」 |
| 2010 | (中止)「授業理解と研究的な分析の可能性」 |
| 2009 | 「授業研究」とプロセスレコードによるリフレクション |
| 2008 | ・ 授業実践研究の質的向上をめざして ~同一授業をもとにした実践記録と授業実践研究論文の検討~・ 研究論文のまとめ方 ―研究論文の書き方を学ぶ― |
| 2005 | (セミナー開催なし) |
| 2004 | 共同(教師、児童・生徒、保護者、地域住民)でつくる カリキュラムとその実践基調講演 : 獲得型の授業と教師の役割 シンポジウム : カリキュラムづくりと実践の検討 |
| 2003 | 子どもの生活実態に基づく家庭科のカリキュラム構想基調講演 : 子どもの文化・意識の変容をどうとらえるか シンポジウム : 子どもの実態に基づくカリキュラム構想 |
| 2002 | 「いま、家庭科における学びのディコースを問う」 – 新しい教育課程の実施に向けて -基調講演:学力論からリテラシー(市民的教養)論へ – 教科教育の課題パネルディスカッション : 子どもの学びを創る家庭科の授業 |
| 2001 | 家庭科教育で福祉意識をどう育てるか |
| 2000 | 21世紀の家庭科のカリキュラムの課題 |
| 1999 | 「総合的な学習の時間」への家庭科からのアプローチ(2) |
| 1998 | 家庭科の「教科書」を考える |
| 1997 | これからの「家族」教育カリキュラム開発とその教 |
| 1996 | 「これからの家庭科の内容と指導法」として「家庭生活・家庭経営」 |
| 1995 | 「これからの家庭科の内容と指導法」として「小・中・高一貫の食生活の教育」 |
| 1994 | 「これからの家庭科の内容と指導法」として「家族・保育の教育はどうあるべきか」 |