学会からの単行本の出版
未来の生活をつくる 家庭科で育む生活リテラシー
日本家庭科教育学会編
2019年6月発行A4版143頁
定価:本体1,760円+税
発行所:明治図書
<本書の構成>
第Ⅰ部 全国調査からみえる高校生・社会人の今と家庭科
「家庭生活に関わる意識や高等学校家庭科に関する全国調査」(2016年実施)における高校生調査、社会人調査の結果とその読み解き
第Ⅱ部 家庭科で育む資質・能力と授業実践
これからの家庭科で大事にしたい4つのキーワード「生活の科学的認識」「生活に関わる技能・技術の習得」「他者との協力、協働、共生」「未来を見通した設計」の提案とその解説、さらにそれらの各視点と関わりの深い小・中・高等学校の家庭科の授業実践
本書は、家庭科で体験を通して思考を深め、「生活」をより良くしようとする能力をどう育てるかについて、様々な切り口から語っています。各種のデータや調査結果、家庭科の視点や実践を活用し、これからの家庭科の一層の充実に役立てていただければと思います。また、家庭科関係者だけでなく、生活につながる学びが大切と考える教育研究者や市民の方々にも是非、読んでいただければと思います。生活の主体者を育てる家庭科への理解を深め、これからの家庭科教育の果たす役割を展望するうえで、折りにふれ手に取っていただける一冊となれば望外の喜びです。
(本書 はじめに 日本家庭科教育学会会長荒井紀子 より抜粋)
下記に本書のダイジェスト版(4ページ)をダウンロードできるようにしました。 表紙には、全国調査から導き出された家庭科の資質・能力として大事にしている4つの視点、p.2-3は、学会特別研究委員会が2016年に実施した全国調査(高校生・社会人)の結果を〇高校生が考える家庭科を学ぶ意義 〇社会人が考える家庭科を学ぶ意義としてまとめたシート、最後のページには、授業実践の一例を掲載しました。
家庭科の先生方の学習会のみならず、会議などで他教科の先生方に家庭科について理解していただくためや、家庭科の意義を広く伝えたいときなどに、幅広くご活用ください。
生きる力をそなえた子どもたち それは家庭科教育から
日本家庭科教育学会編
2013年6月20日発行A5版 142頁
定価 : 本体1,400円+税
発行所 : (株)学文社
Home Economics Education in JAPAN 2012(英文)
日本家庭科教育学会編 2012年6月発行
日本家庭科教育2012編集委員会
委員長 荒井紀子
日本の家庭科教育を広く世界に紹介する冊子として、”Home Economics Education in Japan 2012″(改訂版)が完成しました。
学習指導要領の改訂に合わせて、初版(2004年)の学習指導要領部分の英訳、 解説の差し替えと全体にわたるデータのアップデートを行っています。 授業や海外研修等にご活用ください。
詳しくはこちらをご覧下さい。
■以下のファイルをダウンロードしてください。
(ファイルサイズが大きいものはダウンロードに時間がかかる場合があります)
生活をつくる(作る・営る・創る)家庭科
日本家庭科教育学会編
◎家庭科が積み重ねてきた実践知をここに集約
◎21世紀の家庭科の発展の方向性を提示2007年6月29日発刊
A5版 102頁
定価 : 本体1000円+税
発行所 :(株)ドメス出版
ブックレット「家庭科からひろがる食の学び」
家庭科教育問題研究委員会 渡辺彩子
学校や社会における食育推進活動や、2005年4月から新設される栄養教諭と家庭科教育との関係などに対して、学会の家庭科教育問題研究委員会では急遽、対応を考えることになりました。 方針として
(1)栄養教諭との協力態勢もふまえ、家庭科が主体となった食教育を推進する
(2)家庭科における食生活教育のこれまでに培ってきた学習指導のノウハウを基に、独自のカリキュラムや指導プラン立案の事例があることを広く知らせる
(3)一般の人にも家庭科で行っている多面的な食教育を理解してもらうことがあげられ、食教育にしぼったブックレットを発行する
ことになりました。
ブックレットの普及に会員の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。対象は小・中学校の先生(家庭科に限らず)と一般の人です。内容は小・中学校(一部高校)における多様な家庭科における食教育の事例が中心です。
衣食住・家族の学びのリニューアル 家庭科カリキュラム開発の視点
日本家庭科教育学会編
2004年10月 発行
明治図書
Home Economics Education in Japan(英文)
2004年7月 発行
日本の家庭科教育の状況について包括的に紹介した英文の書です。具体的には、教育制度、学習指導要領、家庭科の誕生から現在までの歴史、男女共学家庭科の実現のプロセス、授業実践、家庭科研究の現状、、家庭科教師の養成制度などについて述べています。他教科にこれに類する書は見あたらず、貴重な1冊といえます。外国の方に日本の家庭科教育を説明する際に有用ですし、贈答に最適です。また、大学での英語を使った家庭科教育の授業にもご使用ください。
ブックレット日本の家庭科教育編集委員会
委員長 荒井紀子
家庭科で育つ子どもたちの力 家庭生活についての全国調査から
日本家庭科教育学会編
2004年7月 発行
明治図書
最近の刊行物
※お求めは学会事務局に連絡してください。ただし、すでに絶版となっているものもあります。
著者 | 題名 | 出版社 | 発行年 |
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日本家庭科教育学会編 | 「課題研究」報告書 | 日本家庭科教育学会 | 2017年 3月 |
日本家庭科教育学会編 | 「課題研究」報告書 | 日本家庭科教育学会 | 2014年 5月 |
日本家庭科教育学会編 | 「課題研究」報告書 | 日本家庭科教育学会 | 2011年 3月 |
日本家庭科教育学会編 | 児童・生徒の家庭生活と家庭科カリキュラム-家庭科カリキュラム構築の視点ー(科研費報告書) | 日本家庭科教育学会 | 2004年 3月 |
日本家庭科教育学会編 | 児童・生徒の家庭生活と家庭科カリキュラム-全国調査からみた家庭科の学習効果と家庭科カリキュラムへの提言(科研費報告書) | 日本家庭科教育学会 | 2004年 3月 |
日本家庭科教育学会編 | 児童・生徒の家庭生活と家庭科カリキュラム-「家庭生活についての全国調査」の質的分析とクロス集計結果(科研費報告書) | 日本家庭科教育学会 | 2003年 3月 |
日本家庭科教育学会編 | 児童・生徒の家庭生活の意識・実態と家庭科カリキュラム-家庭生活についての全国調査の結果ー(科研費報告書) | 日本家庭科教育学会 | 2002年 3月 |
日本家庭科教育学会 新カリキュラム研究会編 | 「家庭科カリキュラムの研究』-カリキュラム開発の視点と構想- | 日本家庭科教育学会 | 2001年 6月 |
日本家庭科教育学会 新カリキュラム研究会編 | 研究報告書『イギリス・アメリカ・カナダの家庭科カリキュラム』 | 日本家庭科教育学会 | 2000年 11月 |
日本家庭科教育学会編 | 『家庭科教育50年-新たなる軌跡をもとめて-』 | 建帛社 | 2000年 9月 |
日本家庭科教育学会編 | 『家庭科はおもしろい-家庭科から総合学習への提案-』 | ドメス社 | 1999年 8月 |
日本家庭科教育学会 | 『家庭科21世紀プラン』 | 家政教育社 | 1997年 6月 |
日本家庭科教育学会「家族」教育研究特別委員会 | 報告書『これからの「家族」教育-カリキュラム構想と教材開発』 | 日本家庭科教育学会 | 1997年 3月 |
日本家庭科教育学会家庭科教育の新構想委員会 | 報告書『小中高等学校家庭科の新構想研究-資料編-』 | 日本家庭科教育学会 | 1996年 6月 |
日本家庭科教育学会 | 『家庭科教育事典』 | 実教出版株式会社 | 1992年 |